皆様こんばんは。少しお久しぶりの投稿になります(#^.^#)
夜には肌寒い日も増えて参りましたね～(;_:)
寒がりさんにとっては厳しい季節ですが皆様体調など如何でしょうか？

本日のブログでは、恋愛についてのお話をさせていただきたいと思います。
そして今回は回避依存の方との恋愛をテーマに、今夜は皆様と一緒に考えていきたいと思います。

回避型愛着の傾向の強い人

最初のうちは一日に何度も連絡を取り合いお互いに惹かれていくのを感じていたのに、少しすると向こうからあまり積極的に連絡をくれなくなったり、いつも淡々としていたりするなど、何か違和感を覚えるようになった。
皆様は恋愛をしていてそんな経験をなさったことはありませんか？

また今現在の恋愛で、お相手の方とのことでそのようなすれ違いを感じていて悩んでいるということはありませんか？
何もきっかけがないのに、相手が急激に冷めていくとかトーンダウンしていくように感じる場合、また一般的な恋愛マニュアルが全く意味を成さず、アプローチすればするほどなんだか相手が遠ざかっていってしまったり感じたら、もしかしたら回避型愛着の問題が根底にあるからかもしれません。

回避依存症の原因

回避型愛着スタイルが形成される原因は２つあると言われています。

⑴母親の育て方
幼少期にありのままの自分を愛してもらえた経験がないので安心して人と関係性を築くという自己愛構築ができていない。

⑵人と深く付き合い、ひどく裏切られた経験があり、人と深く関わることがトラウマになっている。

回避型愛着の人は、小さい頃に親との間で拒絶や傷つくような体験をしていて、もうそういう経験をしないように独特なスタイルを身に着けるようになったといわれています。

人と親しくなりたいという欲求が低く人と距離を保ちたいという欲求が高いようで、このタイプの方は自立していて何事にも一人で頑張る傾向が見られます。

周りの印象としてはクールで感情のアップダウンが分かりくいことがあるようで、人と親しくなることを回避したり、自己コントロールをすることに安心を得やすいところがあったり、物事に関して論理的、理性的、客観的に対処するのは得意ですが、感じることや共感することは面倒と感じてしまうようです。

もし好きな人が回避依存症かなと思ったら

私が過去、好きになった男性が回避依存の方でした。
最初はとても優しく連絡もまめにしてくれた彼でしたが、段々メールの返事が減っていったり、連絡がとれても冷たいと感じることが多くなっていきました。
その時に私が気になっていたのは、彼の「恋愛に対する気力を失くしてしまう感じ」でした。
また「会いたい」とか「好きだよ」という言葉が重すぎるようで、なんともいえない縮まらない距離感に私は不安感を募らせてしまいました。
そして私が感情的なメールを送ったことをきっかけに更に関係性を悪化させてしまいました。

このように、回避依存症の方は情熱的な感情のぶつかり合いを怖いと感じたりパーソナルスペースを大切にしている為、恋愛において距離感が縮まらないということはあるようです。

では、もしこのような心に問題を抱えている人を好きになった場合、どのような距離感で接すればいいのでしょうか？

回避依存症の人は傷つけられるかもしれないと感じると、そこから回避しようとしてしまう傾向があるようです。
もし相手が関係性を投げ出すような発言をしたとしても、こちらは温かい一貫性のある接し方を心掛けることが必要なようです。
感情的にならないというのも大切といえると思いますし、付かず離れずの距離感くらいを保つこともポイントのひとつといえると思います。

私はよく、特殊な恋愛のご相談を受けることが多いのですが例えば私が以前していた風俗嬢、キャバクラ嬢、ホスト等の夜のお仕事に携わっている方というのも、このような愛着スタイルを抱えている場合が多いと感じます。

そしてこのような回避型愛着のスタイルを持つ方を支えたいと想うがゆえに、支えたい側は自分自身のこころが辛くなってしまうということもあるのではないかなと思います。

特に男性の場合は脳の構造上問題提起されると解決しなければと思いますが、以前のブログでお話したような私を含め恋愛依存体質の人の場合というのは、その方自身が幼少期の両親とのトラウマを抱えていることが多いです。
だから回避型愛着の人に共感し惹かれてしまう。
でも、そのような方は、頑張り癖のある方が多くて自分が相手のために頑張らなければと自分を犠牲にしがち・・・
それで頑張りすぎて苦しくなってしまう・・・

もし、ご相談者様がそのような恋愛で苦しんでいると感じたら、私はまず、一旦休憩をとり、冷静になり、吐き出すことをお勧めしたいと思います。
解決させたいとか、良くしていきたいという心掛けが出来るご相談者はとても素敵な人ですから自信を持っていただきたいし、頑張りすぎているご相談者様の自分責めを辞めるお手伝いが出来ればと考えています。

回避依存傾向の強い方との恋愛には、きっと深い思いやりと寄り添いが大切なんだと思います、焦らずゆっくりと信頼関係を築いていけるといいですよね。

※効果には個人差があります