5月に入り、これから雨降りの日が増えますね、皆さま如何お過ごしでしょうか❓
ジメジメは嫌だけど雨の音は大好きな望月です^ ^

さてさて本日は過食症について・・・
とても根が深いお話だと思いますし、これが原因だと簡単には申し上げられない事柄だと思います。

過食で悩み苦しんだ経験者の一人として何か少しでも発信できることがあればとの想いで今回書かせて頂くことにしました。またこれからお話することは自分自身の実体験に基づき自身で分析した結果ですので全ての方に当てはまるというものではないかと思います。

私自身、過食症だけでなく、拒食症、醜形恐怖、強迫、潔癖、恋愛依存、ドM気質、整形依存などなど様々な生きづらさを抱えて生きてきました。

19歳の終わりから夜のお仕事をしてきましたので、当時はゆっくり自分自身について振り返るということもなかったのですが30代になり引退後に一体何が原因なんだろうと考えるようになりました。

私の場合過食は17歳から特に酷くなり、そこからかなり長い間、痩せたり太ったりで悩みまくりの毎日を過ごしてきました。

最初のきっかけ、それは当時付き合っていた彼氏から「もう少し痩せて欲しいな」と言われ無理なダイエットをしたことからでした。
その後、恋愛依存でも苦しむことになるのですが、その原因は、きっと自分に対する不足感で、その不足感はこれからお話する自己否定からきていると私は考えています。

ここで少し幼少期の頃の私と母親との関係についてお話したいと思います。
私は小さい頃母親から「なんでこんなことができないの❓」とか「なんてあんたはバカなんだ」とか「本当にあんたはトロイ、グズ」どの暴言を浴びせられてきました。

そして知らず知らずのうちに、私はダメな人間なんだというのを刷り込まれていったように思います。
私はダメな人間だ、そのセルフイメージでもって他人とコミュニケーションをとろうとする為、人間関係も上手くいかず学校でもいじめに遭うことが多い毎日でした。

何かに失敗する度、叱られて自分を責めるというのが日課になっていて、「私は価値のない人間」、「私は無価値な人間」と呪いのように自分に言い聞かせながら、満たされない気持ちを近所のタバコ屋の駄菓子で埋めていました。

今考えるとめちゃめちゃ可哀想な幼少期ですね・・・

不安な自分を慰めてくれるもの、その唯一が当時お菓子だったのです。
お菓子を食べてドーパミンを放出して無理やり元気を出そうとしていたのかもしれません・・・

このドーパミンについては次回以降のブログでお話していきたいと思っていますm(__)m

「自己肯定感を高める」というフレーズを最近巷でよく耳にしますが、私の場合はそれ以前に自分で自分を受け入れられない、許せないという問題がありました。

何故呪いのように「自分はダメな人間だ」と言い聞かせてしまうのか。

それはきっと母親への愛情からくるものだったのではないかと私は思います。
自分が嫌い・・・自分を認めてしまったら、お母さんのなってほしい理想の私にはなれない、、、
お母さんの思う理想の私にならなければいけないんだ、そんな母親への思いやりからくるものだったのではないでしょうか。

お母さんに認めてもらいたくて、絶対にありのままの自分は認めない!と幼少期に決断してしまったのかもしれなくて、その決断がそれ以降の生きづらさに関係しているのかもしれない・・・

そう思うようになった時に段々と自分を責める自分について納得できるようになっていきました。

可哀想だった幼少期の自分を知って、それについて自分自身が理解してあげること、ボロボロに傷つきながらも、必死でお母さんの為にと頑張って生きてきたお母さん思いの愛情深い自分をよく頑張ったね!お利口さん!って褒めてあげること、それがきっと過食を減らすためには必要かもしれないと気づいたのです。

そうして自己受容ができるようになると段々と自分自身との関係が良くなっていき、そこからようやく自己肯定感を高めるという次のステップに迎えるようになっていきました。

今もし貴方が過食してしまい苦しんでいるとして、そんな時是非、過食をしてはならないとか過食する自分はダメな人間だなどと自分を責めないようにしてあげてください。

自分を理解してあげられるのも寄り添ってあげられるのも他でもない貴方自身のはず。

そしてありのままを受け入れてもらえなかった辛かった過去の自分に寄り添ってあげてください。

過食というと聞こえが悪いとか、欲張りな性格に思われるのではないかとか汚らしいとか私もそんふうに思ってしまっていたし、そう感じている方も多いかもしれません。

でも、それは貴方自身が悪い訳ではなく様々な要因や環境が原因でそうなってしまったんです。
自分を責める毎日を今日から少しずつでもいいから減らしていきませんか。

そして、そうはいってもなかなか自分を許せない、ネガティブになって辛いと感じたら我慢をしないでお電話ください。
上手くお話できなくても大丈夫です、まずはお気軽な気持ちでお電話くださいね。


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望月 愛菜(モチヅキ アイナ)

望月 愛菜(モチヅキ アイナ)

心理カウンセラー/話し相手.jp認定A級カウンセラー
望月 愛菜(モチヅキ アイナ)

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